お得に車を売却するなら

 

今乗っている車を売る方法に、「下取り」と「買取」があります。下取りとは、今乗っている車をディーラーで売って新車に乗り換えるという方法です。今乗っている車をディーラで査定してもらい、その頭金を新車の購入代金に充てるのです。つまり、下取りは査定してもらったディーラーで新車を購入することが条件となります。一方、買取は、今乗っている車を中古販売業者に買い取ってもらい、現金化する方法です。それでは、下取りと買取はどちらの方がお得なのか?金銭面だけを考えると、買取の方がお得です。ディーラーに下取りに出すよりも、中古販売業者に買い取ってもらった方が、高確率で高値がつきます。ディラーの下取り価格は、中古販売業者の買取価格よりも約1割〜3割低いという話をよく聞きます。なぜ、下取りより買取の方が高値がつくのか?そもそも、ディーラーは「新車を売ること」が仕事だがらです。ですので、車を査定する能力があまり高くなくないのです(別に高くなくても問題ない)。下取価格が新車の値引き額に含まれてしまい、下取価格がいくらなのか曖昧でよくわからなかった、なんてことはよくあることです。また下取りでは、人気がある車種でも高値がつくことはありませんし、社外パーツを付けていた場合は、マイナス評価されやすいです。一方、買取は中古販売業者が買取った車をオークションに出し、オークションの相場を基準に買取価格を算出します。常に最新の相場を元に価格を算出するので、高値がつく場合が多いんですね。また、社外パーツもプラス査定になる可能性が高いです。以上のことから、金銭面では下取りよりも買取の方がお得になります。ただし、金銭面以外では下取りにもメリットはありますし、買取にもデメリットはあります。下取りは、ディーラが手続きを全てやってくれます。車の売却から新車購入までの一連の流れを全て行ってくれるので、非常に楽です。また、新車が納車されるまで下取り車に乗ることができるので、車がない時期がありません。これに対して買取は、車を中古販売業者に引き渡すと、新たに車を購入するまでの間は、車が手元に無いことになります。車の購入は別に行う必要があります。また、車を少しでも高く売りたいなら、複数の中古販売業者に査定を依頼する必要があり、非常に手間がかかります。しかし、現在は車の一括査定サービスが充実しており、自宅に居ながら複数の中古販売業者に査定をしてもらうことができるので、かなり手間が省けます。以上のように、金銭面では下取りより買取の方が断然お得ですが、総合的な面で見ると、どちらがお得かは一概には言えません。「今乗っている車と同じメーカーの新車を買う」「なるべく楽をしたい」「別に車を高く売る必要はない」という人は下取りが向いているでしょうし、「1円でも高く車を売りたい」という人は買取が向いているでしょうね。